2011年1月の法律用語集 専門的な用語にお困りではないですか?

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arrow保証 arrow保証人
arrow催告の抗弁権 arrow検索の抗弁権
arrow分別の利益 arrow抵当権
arrow根抵当権(ねていとうけん) arrow担保
arrow利息制限法 arrow出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の
取締りに関する法律)
arrow貸金業法
 
 

保証

民法上に規定された契約としての保証(保証契約)のこと
保証とは、主たる債務者が債務を履行しない場合に、代わりに履行する義務を負うことをいう

 
 

保証人

保証人とは、主たる債務者がその債務を履行しない場合にその履行をなす債務(保証債務)を負う者をいう。保証人は、基本的にだれでもなることができる。
ただし、保証人は、資力のある一般成人(行為能力者)でなければならない。しかし、債権者が保証人を指定する場合には、未成年者等の制限能力者や、資力のない者でもよい。
保証人には以下の三つの権利があるが、連帯保証人にはない。
1. 催告の抗弁権
2. 検索の抗弁権
3. 分別の利益

 
 

催告の抗弁権

債権者が保証人に債務の履行を請求したときに、保証人が、先に主たる債務者に請求するように要求することができる権利をいう。
抗弁権を行使した場合、債権者が主たる債務者に履行の催促をしなかった為、その後弁済を得られなかった場合、保証人は債権者が直ちに履行の請求をすれば弁済を得られた限度で保証債務の責任を免れる。
なお、主たる債務者が破産または行方不明などの状態であった場合、この権利は消滅し、行使することができない。

 
 

検索の抗弁権

保証人が債権者に対し、主たる債務者に弁済の資力があることを証明することで、自己の保証債務の履行を拒むことができる権利をいう。
検索の抗弁権の行使があった場合は、債権者はまず主たる債務者の財産に執行しなければならない。
抗弁権を行使した場合、債権者が主たる債務者に履行の催促をしなかった為、その後弁済を得られなかった場合、保証人は債権者が直ちに履行の請求をすれば弁済を得られた限度で保証債務の責任を免れる。

 
 

分別の利益

保証人が数人いる場合に、各保証人は、債権者に対して平等に分割した額についてだけ保証債務を負担する。

 
 

抵当権

担保物権の一つ。
債務者又は第三者が占有を移転しないで債務の担保として確保した不動産について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利のこと。

 
 

根抵当権(ねていとうけん)

一定の範囲内の不特定の債権を極度額の範囲内において担保するために不動産上に設定された担保物権のことである。
根抵当権は、担保すべき債権が特定されていないため付従性(附従性)がなく、継続的な取引関係にある当事者間に生じる債権を担保することに向いている。

 
 

担保

債務の履行を確実化するために、義務者から権利者に提供される事物。
提供された事物が「保証人や連帯保証人」である担保を人的担保と呼び、「不動産や抵当権など」である担保を、物的担保と呼ぶ。

 
 

利息制限法

金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約及び賠償額の予定について、利息の最高限や賠償額予定の制限に関する基本原則を定めた法律。

 
 

出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律)

出資金の受入れ、預り金、浮貸し、金銭貸借の媒介手数料、金利について規制する法律。
出資法は略称。

 
 

貸金業法

貸金業者の業務の適正運営の確保、資金需要者の利益保護などを目的として施行されている法律。
過剰貸付の禁止、契約書面の交付義務、受取証書交付義務、帳簿の備付け義務、貸金業務取扱主任者の選任、貸金業協会や社団法人全国貸金業協会連合会の設立などの内容を定めている。

 

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